2024年03月06日

「語りかける」ことの重要性

 「うちの子、ちっとも話を聞かないんです」





2月に開催した保護者様 対象の「面談」で

小学生以上のお子さんの保護者様から

非常に多かった「お悩みごと」でした





小学生にもなると

「話を聞かない」は

いろんな意味で心配になりますね。





でも、私の感覚では

「話を聞かない」という

ある種の「習慣」は

小学生になってはじめて

出現するものではなく

そのずっとずっと前から

始まっています。





なので、まわりが気付いたときには

「性格」になりつつある





どうしてあげたらいいのか?





ごく小さいときから

「本」(絵本)を読んであげるのが

とても有効だと思っています。





ただ、

小さいときから本を読んでもらう、

あるいは

本を自分でも読む習慣がないお子さんにも

「話が聞ける子」はたくさんいます。





逆に、本好きで

「ずっと本を読んでいる」子に

人の話が聞けない子も

けっこういます。





そして、

本は読んではいないけれど

「話が聞ける子」に育った!





そういうご家庭は

家族間の会話が圧倒的に多いように

感じています。





そこから推測すると

どうやら

「本を読んであげる」は

「語りかける」と

ほぼ同じ効果があるようです。





長い長い子どもたちの人生の中で

親が「語りかける」ことのできる

「 時間」って

そんなに多いようには

残念ながら思えません。





「ネタ」だってないし笑





だから「本」はお助けグッズ!!





赤ちゃん時代から

できれば小学生になっても

「本」を使って語りかけてあげられたら、

長い期間、

語りかけてあげられたら・・・





結果的に

お母さんも楽だと思います。




Posted by つくば市 渡辺ピアノ教室 at 00:17│Comments(0)
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