2024年04月17日

「語りかけ」がもたらすもの

1歳半になったTちゃんは

「シール貼り」が上手です。





赤のクレヨンで描いた◯には赤いシール。

黄色の◯、青の◯・・・





それぞれ、先に描かれた◯の中に

同じ色のシールを貼っています。





個人差はかならずあるものの

色の認識は1歳未満でできている

可能性が高いとのこと





でも、わかってるから

色の名前が言えるかというと

それはまた別の話。





たとえそれが「言えた」としても

そんなことはたいしたことではないように

私には思えます。





ただ、ごくごく小さいうちから

「色」を認識できて

そのことについて「ことば」で思いを伝えたり

「色」という共通認識を使って

まわりの大人と「対話」できるとなると





これはなかなか

面白いことになります。





Tちゃんの場合がまさにこれ。





自分はもちろん

お父さんやお母さん、

それに

ピアノの先生(私)に対するイメージも

「色」で出来上がっているらしく

各人の「色」を伝えてくれます。





自分の色は「オレンジ」





私の色は「茶色+紫」だそうです。





子どもって本当に可能性のかたまり





大人よりはるかに賢い♡





大人である私達が

子ども達より少しだけ優れているところが

あるとするなら

それは





「ことばを自由に使える」ところ。





子どもをよく観察して

いつも「語りかける」





そうすれば

子どもは自分の持つ

「可能性のお宝袋」から

いくらでもお宝を出してきて

私達に見せてくれます。





Tちゃん、

歌もたくさん歌ってくれるので

そのうち「音の色」も

教えてくれるといいなぁ。





楽しみです。



Posted by つくば市 渡辺ピアノ教室 at 01:05│Comments(0)
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